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メンテのリフォームとして重要な外壁塗装

タワーマンションを所有している区分所有者の方々には直接は関係ないお話しですが、戸建て物件を所有されているオーナー様にとって、必ず必要になってくるのが、物件の維持管理、いわゆるメンテナンスです。
リフォームと言えば、室内の水周りの設備の入れ替えを含めたリフォームや、家族構成や生活パターンの変化に対応する模様替え的なリフォームを思い浮かべる事が多いでしょう。しかし、リフォームには、これ以外に住宅を長持ちさせるために必要なメンテの為のリフォームがあり、これも忘れずに適時行う事が必要です。この代表が、外壁塗装です。
ここでは、この外壁塗装に関していくつかの視点で考えてみたいと思います。

 

■外壁塗装の重要性
外壁塗装は新築時に噴き付け塗装などで行われる事が多く、これは塗装の塗膜によって紫外線による劣化や雨水から住宅の躯体を護り、住宅を長持ちさせるために施されるものです。もちろん、住宅のデザイン性も考え、色などが選ばれるものでもあります。
従って、下地のモルタルや外壁塗装自身が劣化して、塗装を施している目的が果たせなくなるタイミングで塗装をやり直す必要があるのです。マンションなどでは、管理組合などによって適時実施されるので、自分で判断して業者さんに依頼する必要はありませんが、一般の一戸建て住宅などでは、自分でタイミングを外さぬように、業者さんにお願いする事が重要となります。

 

■外壁塗装のタイミング
外壁塗装をやり直す主目的が、外壁が住宅の躯体を護る機能を十分に果たせなくなったタイミングと言う事になります。具体的には、下地のモルタルが剥がれかけたり、ひび割れで壁に紙が1枚入るほどの口が開いていれば、これらの隙間から雨水が浸透して、柱や梁を腐食される恐れがある為、すぐに下地の修理と外壁塗装が必要です。
また、そこまで劣化が進行していなくても、表面にカビが生えたり、表面を指でなぞると白い粉が付着するチョーキング現象があれば、塗り替え時と判断した方が良いでしょう。塗膜表面が劣化し、雨水をはじく機能がすでに失われているからです。
こうした判断を自分でできるようにし、家庭を訪問しては塗り替え時だと、押し売りの様にしつこい一部の悪質業に騙されないようにする事も必要です。

 

■塗装工事のステップ
塗装工事はまず最初に業者さんが現場を確認し、下地の劣化度合いをチェックし、塗料の種類や塗装方法などを検討し、工事の見積もりを実施します。この説明と見積もりに納得できて初めて工事が開始されます。
塗装開始以前に、足場を組む専門業者さんにより、家の周りに足場が組み立てられます。狭い場所でも上手に組み立てられ、さすがプロだと感心させられます。この足場は、塗装工事を行う塗装工の方が安全に作業を行う事が出来るように、法律で義務付けられています。
こうして足場が完成すると、塗装工の方が、下地の補修をし、塗装の表面の苔やカビや汚れを落とします。こうした下準備の後に、塗装が実施されます。下地や周囲の環境を考慮して選ばれた塗料を、ローラーや刷毛で塗装されます。この際に、塗料濃度をコントロールして塗膜の厚みも最適に設定して塗装されます。
塗料はDIYで一般的に使用される水性ではなく、塗装時に臭いがするため、大型の業務用扇風機で強制換気を行う等の配慮をしつつ、作業されます。

 

以上の様に、適切なタイミングに外壁塗装を行う事が、住宅を長持ちさせるためには必須と言えます。丁寧で確かな施工をしてもらう為には、信頼できる業者さんを選定してお願いする事が重要で、管理体制の良い大手のリフォーム会社か、地元に根付いて評判の良い業者さんにお願いするのが良いでしょう。
先にも記載したように、残念ながら一部には悪質な業者がいるのも事実であり、飛び込みで押し売り風に進めたり、単に安いだけとか、無理強いするような業者さんは避けた方が良いでしょう。
外壁塗装をやり直せば、住宅は新築時のような綺麗な姿を取り戻し、少々時間と費用は掛かっても、塗装工事をして良かったと心から思えるものです。

 

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